栗原亜也子 個展
I Am Here, There and Everywhere: Mind Games 2020

Ayako Kurihara: I Am Here, There and Everywhere: Mind Games 2020


会場:HRDファインアート
会期:2020年10月10日〜11月21日
時間:木曜日 11:00〜15:00 / 金・土曜日 11:00〜19:00
休廊:日・月・火・水曜日(事前のアポイントにより観覧可能)
展覧会概要

HRDファインアートでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により本年2月から展覧会開催を休止してきましたが、このたび、10月からギャラリーでの展示を再開することとなりました。

再開第1弾の展示は、アーティスト栗原亜也子の個展「I Am Here, There and Everywhere: Mind Games 2020」です。HRDファインアートにおける栗原の展示は、2018年の「The Game Must Go On」(ヨム・ソジンとの二人展)以来2年ぶり、また個展としては2015年の「Mind Games」以来2度目となります。

栗原亜也子は1974年横浜生まれ。愛知県立芸術大学油画科卒業後、横浜を拠点に制作活動を展開し、アーティスト・イン・レジデンスや芸術祭も含め、国内外で幅広く発表を続けています。

本展の中心となる「Mind Games」は、栗原が長年にわたって継続的に取り組んでいるシリーズで、オセロゲームのルールに基づいて、グリッドのマス目の中にスタンピングやドロッピングを用いて2色の絵具を乗せていくことによって画面を構築する、絵画パフォーマンスの作品群です。これまで栗原は、観客参加によるゲーム対戦パフォーマンスやライブペインティング、映像なども取り入れながら、「コミュニケーション」を取り巻く様々な視点を提示してきました。

本展は、「リモート」「ソーシャルディスタンス」「パーティション」などをキーワードに、新型コロナウイルス感染症により変容を余儀なくされた社会や人と人との交流のあり方に対して新たな視座を提供する展覧会となります。新作の絵画作品を中心に、ギャラリー空間全体をインスタレーションとして構成します。

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アーティストからのメッセージ

今、新型コロナウイルス感染拡大の影響でダイレクトなコミュニケーションの機会が減少し、人と人との距離感についてすべての人が改めて考えざるを得ない状況になっています。

なぜ私たちは「ふれあいたい」と思うのでしょうか。そして、なぜ私たちは「誰ともふれあいたくない」とも思うのでしょうか。

今回の展覧会では、自分の中に引きこもっていたい願望、そして画面を通して他者とふれあおうとする試み(ネットを利用した遠隔オセロ対戦のペインティング・パフォーマンス)、それぞれの痕跡を同じ空間に散りばめていきます。

私はここにいます。そこにも、どこにでも。そしてあなたも。 (栗原亜也子)
展示作品(一部)

"Mind Games 'I Am Here'" | アクリル/布 | 135x1000cm | 2017〜2020年

"#stayhome 20200522-20200622" | アクリル/キャンバス | 162x130.3cm | 2020年
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