DEMADO CONTEMPORARY ART PROJECTの第6回目の展示として、木村了子と安喜万佐子のコラボレーションによる絵画インスタレーション展示「鳥達は色を失ってから形を失う」を開催いたします。展示期間は2013年1月10日〜2月17日。
この展示は、同時期に京都市内2会場(京都精華大学ギャラリーフロールとギャラリー・パルク)にて開催されるグループ展
「溶ける魚 − つづきの現実」との連動企画となります。木村了子と安喜万佐子はこのグループ展にもコラボレーション・ユニットとして参加し、共作による絵画作品を出品します。DEMADO PROJECTの展示「鳥達は色を失ってから形を失う」においても、「溶ける魚 − つづきの現実」展の出品作品と関連のある作品が展示されます。
「溶ける魚 - つづきの現実」は、10名+1組の現代美術作家がシュルレアリスムを下敷きにそれぞれの「現実」との向き合い方を作品によって示す試みであり、HRDファインアートはこの企画・広報に協力しています。DEMADO PROJECTの展示タイトル「鳥達は色を失ってから形を失う」も、アンドレ・ブルトンの小説『溶ける魚』の中の一節を借用したものです。
木村と安喜という、全く異なる作品をつくっている2人のアーティストの共同作業により、シュルレアリストたちの典型的な表現手法のひとつである「予期せぬ出会い」がウィンドウギャラリーで展開します。
1月11日(金)には作家を囲んでオープニングレセプションを行います。
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